お世話になっております!
ビズライフエージェントの根木でございます!
最近は花粉が多く舞っており、花粉症の皆さんにとっては気怠い時期が続きますね!学生の頃は友達に「大変だねー」と言う側だったのですが。。。
さて、今回は東京のオフィス市況について簡単にご説明させていただきます!
皆さんご存知の通り、コロナ禍を抜け、政治や経済を筆頭に世間は大きく変化しております。オフィス市況も例外ではなく、コロナ禍と比較して、まるで違う世界に来てしまったかのようです。
空室率から見てみますと、コロナ禍のピーク時は7%前後(都心五区)まで上昇しており、借り手優位な市況でした。大量の空室を抱える貸し手側にとっては少しでも早く賃料収入を発生させたいという意識が出やすい為、賃料の交渉がしやすい市況であったといえます。一方、現在は空室率が3%台(都心五区)まで低下しており、貸し手優位な市況でございます。空室率低下の要因は様々ですが、一つは在宅勤務の減少によってビル内での増床や拡張移転が増加したことに起因するかと思います。そもそも空室率は5%が需要と供給のバランスが取れている値といわれており、3%台の現在はわれわれオフィス仲介から見てもかなり空室が減ったなという印象です。そうなると借り手側の問題になるのは貸し手側からの賃料改定です。移転先の候補が減っている為、今後賃料改定を飲まざるを得ないケースが増えると予想されます。また、昨今の建築費や人件費などの高騰で貸し手側の苦しい事情もございますので、賃料改定が当たり前になっていく可能性が高いです。
上記はここ5年間の変化であり、いかにオフィス市況が予想しづらいかがわかっていただけるかと思います。こういった状況ですと、賃料改定時の交渉や移転するべきかどうかの判断の為に、オフィス市況(相場)を把握しておくことがかなり重要になってきます。
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